NTi Audio XL2による設備向けスピーカーのカバレッジテスト

今回はPAシステムや放送システムのスピーカーカバレッジを、現場で素早く検証するテストソリューションをご紹介いたします。測定にはXL2とスペクトラムリミット・オプションが必要です。

PAシステムと放送システムには、明瞭な拡声と音楽再生が求められます。これらを評価するため、周波数特性や音声明瞭度測定に加えて、スピーカーのカバレッジテスト(客席間のレベル差)が実施されることがあります。

以下は一般的なスピーカーのカバレッジテスト例です。

  • 1/3オクターブバンド、周波数レンジは1,000 Hzから4,000 Hzに設定します。
  • 標準的なリスナーの耳の高さで固定された複数の位置、または客席のエリアを連続でスキャンします。
  • 各位置での最大値と最小値(Max-Min)のスペクトラムを測定します。
  • 最大値と最小値の差を±6 dB(0~12 dB)に設定して合否判定します。

XL2の緑色のランプが点灯している場合は合格ですので仕事は終了です。赤色のランプが点灯している場合はシステムに問題があります。カバレッジテストで合格判定が出るよう、各スピーカーの音量や取り付けを調整してください。あるいはスピーカーを追加する必要(ならないほうがいいですが)があるかもしれません。

推奨機器リスト:

XL2アナライザ  

スペクトラムリミット・オプション  

MR-PRO信号発生器  

測定用マイクロホンM2211   

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