YAMAHA CL/QL/Rシリーズ ファームウェア V5.8 をリリース
デジタルミキシングコンソール「CL/QLシリーズ」及びI/Oラック「Rシリーズ」の最新ファームウェアV5.8をリリースいたしました。
今回のアップデートにより、音像制御システム「AFC Image」のコントロールや、Shure社製デジタルワイヤレスシステム(QLX-D、ULX-D、AXT Digital)の最新バージョンおよび新周波数帯域に対応しました。
リリースするファームウェア/ソフトウェア
- CL5/CL3/CL1 Firmware V5.80
- QL5/QL1 Firmware V5.80
- Rio3224/1608-D2 Firmware V1.83
- Rio3224/1608-D Firmware V5.80
- Ri8-D/Ro8-D Firmware V5.80
- RSio64-D Firmware V5.80
- CL/QL Editor V5.8.0 for Mac macOS 12, 11(Intel/ Apple silicon with Rosetta 2), 10.15, 10.14
- CL/QL Editor V5.8.0 for Win 11/10/8.1
- CL/QL StageMix V8.5.3 *on App store
※RMio64-Dのアップデートはございません。
※各ファームウェアおよびソフトウェアの互換性については「CL/QL/RIVAGE/R/Tioシリーズ Editor/Firmware/R Remote 互換表」をご確認ください。
新機能
- [CL/QLシリーズ]音像制御システムAFC Imageのコントロールに対応し、オブジェクト操作やシーンリコールの連携ができるようになりました。
- [CL/QLシリーズ]Shure社製デジタルワイヤレスシステム(QLX-D、ULX-D、AXT Digital)の最新バージョンおよび新周波数帯域に対応しました。
※[ ]内は対象モデル
改善点
- [CL/QLシリーズ]遅延量の多いネットワークでもCL/QL Editorの接続が確立できるように改善しました。
※[ ]内は対象モデル
修正した不具合
- [CL/QL/Rシリーズ]CL/QLコンソールとDHCPサーバーを再起動したときに、ごくまれに他のTCP通信にDanteモジュールが影響を与える不具合を修正しました。
- [CL/QLシリーズ]Rio3224-D2、Rio1608-D2をマウント時、リモートコントロール状態がSYNCHRONIZINGからCONTROLLABLEに変わらないことがある不具合を修正しました。
- [QLシリーズ]Sends On Faderモードの時、常時表示部のMATRIXタブをMIX→MATRIXの順に切り替えると、送り先としてどのMATRIXバスも選択されていない状態になる場合がある不具合を修正しました。
- [QLシリーズ]Tio1608-Dなど一部のデバイスをマウントしている場合、およびクロックソースをDanteに切り替えた場合、Console IDを1から変更できなくなる不具合を修正しました。
※[ ]内は対象モデル
詳細は以下のリンク先をご覧ください。
- CLシリーズファームウェア V5.80ダウンロードページ
- QLシリーズファームウェア V5.80ダウンロードページ
- Rio-D2シリーズ ファームウェア V1.83ダウンロードページ
- Rioシリーズ/Ri-8/Ro-8, RSio64-D ファームウェア V5.80ダウンロードページ
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