YAMAHA RIVAGE PMシリーズ ファームウェアV5.01
デジタルミキシングシステム「RIVAGE PMシリーズ」の最新ファームウェアV5.01がリリースされました。
V5.01では「既知の不具合」を含むいくつかの修正を行いました。
今回リリースするファームウェア/ソフトウェア
- RIVAGE PM Firmware V5.01
- RIVAGE PM Editor V5.0.1 for Mac macOS 11 (Intel/Apple silicon), 10.15-10.13
- RIVAGE PM Editor V5.0.1 for Win 10/8.1
修正した不具合
- Rupert Neve Designs Portico II Master Buss Processorプラグインを追加しました。
- DSPミラーリングシステムにおける以下の3つの機能を追加し、より安全に運用いただけるようになりました。
- 障害発生したときにワードクロックソースの消失を防ぐためRPioをワードクロックリーダーとする機能
- RIVAGE PM V5.00において、チャンネルのON/OFF, INPUT A/B選択, Surround PANのON/OFFをアサインしているUser Defined Keyがシーンリコール後に一時的に操作できなくなったり、状態表示が食い違う場合がある不具合を修正しました。
- RIVAGE PM V5.00において、インプット/アウトプットのチャンネルEQポップアップ画面を表示したままチャンネルを変更すると、BANK A/B表示が実際と異なることがあるという問題を修正しました。
- RIVAGE PMシステムV5.00で、プラグインVSS4HD, NonLin2が正常に動作していなかった不具合を修正しました。
- RIVAGE PMシステムV5.00で、L-ISA Immersive Sound controlが正常に動作していなかった不具合を修正しました。
変更点
- Open Sound Control(OSC) のパラメーターを追加しました。
1.Mix ChannelのCue A/B
→OSCアドレス
MIXER:Current/Cue/Mix/On
2.MatrixチャンネルのChannel Link Group
→OSCアドレス
MIXER:Current/OutputChLink/Mtrx/Assign
3. Input Channel, Mix, Matrix, Stereo Output Channelの Insert On
→OSCアドレス
MIXER:Current/InCh/Insert/On
MIXER:Current/Mix/Insert/On
MIXER:Current/Mtrx/Insert/On
MIXER:Current/St/Insert/On
- OSC のパラメーターを削除しました。
→OSCアドレス
MIXER:Current/Cue/FaderCueRelease
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