[生産完了]TASCAM TM-DRUMS
TM-DRUMSは、ドラムをマルチマイクレコーディングするための最低限のマイクをセットにしたドラムレコーディング用マイクセットで、どなたでも気軽にドラムのマルチマイクレコーディングにチャレンジすることができます。
ポピュラーミュージックにおけるドラムの役割を考えた上で、特に重要なものがバスドラム、スネアドラム、ハイハットです。これらは楽曲のリズムを司るため、クリアな音で録音しておくことで楽曲のリズムがクリアになり聞きやすいものになります。TM-DRUMSはバスドラム用、スネアドラム用のダイナミックマイクと、ハイハット及びドラムのオーバーヘッドに使うことができるコンデンサーマイク2本をセットにしています。
将来的にマイクを追加購入していくことで、タムのマイクを増やす、オーバーヘッドマイクとハイハットのマイクを分ける、部屋の残響を録音するアンビエントマイクを立てる、といったようにセッティングを発展させていくことができます。
バスドラム+スネアドラム+ハイハット+オーバーヘッド
バスドラムにはTM-50DB、スネアドラムにはTM-50DSをセッティングします。2本のTM-50Cは、ハイハットに1本と、ドラマーの頭上に1本それぞれセッティングします。このセッティングは、ハイハットが重要な楽曲に有効です。マイクはUS-16×08に接続します。US-16×08では1~4チャンネルと5~8チャンネルでファントム電源の供給設定を分けられますので、TM-50DB/TM-50DSは1/2チャンネルに、TM-50Cは5/6チャンネルに接続し、5~8チャンネルのファントム電源スイッチをONにしましょう。
バスドラム+スネアドラム+オーバーヘッド(ステレオ)
先ほどのセッティングとの違いは、コンデンサーマイク2本をステレオ使用する点にあります。ドラマーの頭上、または左右に分けて2本をセッティングします。このセッティングは左右に広がりのある音で録音できるため、ドラムのタム回しが多い場合や、シンバルを大きく聞かせたい場合に有効です。US-16×08に搭載されるUltra-HDDAマイクプリアンプはドラムの音量に適したセッティングになっており、TM-DRUMSによって電気信号に変換された音をクリアに増幅することができます。
バスドラム+スネアドラム+オーバーヘッド(ステレオ)+アンビエント
マルチマイクレコーディングに慣れてきたら、マイクを追加してみましょう。このセッティングでは、部屋に響いている音を録音するためのアンビエントマイクを追加しています。ドラムの音が綺麗に響く部屋の場合は、アンビエントマイクを追加することで自然な響きが付加され、打ち込みのドラムサウンドでは得られない臨場感を得ることができます。US-16×08の場合は、1台のUS-16×08に最大で8本までマイクを接続することができます。
主な特徴
- ドラムレコーディングがすぐにはじめられるマイク4本セット
- TM-50DB x1本:バスドラム用ダイナミックマイク
- TM-50DS x1本:スネアドラム用ダイナミックマイク
- TM-50C x2本:ハイハット、オーバーヘッド用コンデンサーマイク
- TM-50C用マイクホルダー2個、ウインドスクリーン2個
- 5/8~3/8変換アダプター付属
※セット内容以外の写真に写っている機器類は付属しません。
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