Akai Professional Forceファームウェアを3.0.1にアップデート
ForceのNAMM 2019でのデビューを受け、電子楽器のトップメーカーAkai Professionalは3.0.1アップデートを2月5日にリリースしました。これにより画期的なパフォーマンス/音楽制作デバイスであるForceにさまざまな新機能とワークフローの改良が導入されます。
Forceはクリップローンチ、ステップシーケンス、サンプリング、シンセ、7インチのマルチタッチディスプレイなど、最新のクリップベースのワークフローに欠かせない機能をミュージシャン、DJ、プロデューサーに提供します。最新のワークフローを備えたForceは、PCに接続しなくても使用できるスタンドアローン製品を求めていたユーザー向けに設計されています。
3.0.1アップデートでは革新的なローンチ/ノートモードを導入しユーザーは1つのパッドレイアウトを分割して、クリップの起動とノートモードを同時に利用することができます。さらに3.0.1にはMother Ducker(マザーダッカー)とMother Ducker入力エフェクトプラグインが搭載されます。これはMPCバージョン2.4で追加されたもので、このプロセッサによりForceのミキサーウィンドウ内のインサートを使い簡単にサイドチェインエフェクトをかけることができます。
3.0.1ではさまざまなワークフローの改善が施されています
- レコーディング設定におけるクリップレコーディングの長さの固定
- ブラウザ内でのサンプル/ループのオーディションの改善 – テンポ情報が埋め込まれたファイルはForceのマスターBPMと同期してオーディション可能になりました。
- ドラムプログラムの機能強化 – Forceのハードウェアコントロールサーフェスでドラムプログラム中のパッドのミュート/ソロ操作が可能になりました。
- FLACおよびOGGファイルの読み込みが可能になりました。
- AIRダイナミクス系プラグイン(コンプレッサー、チャンネルストリップ、マキシマイザー、トランジェント、ノイズゲート)に入出力レベルと適用されるゲインリダクション量を示すメーターを追加しました。
Forceの主な特徴
- スタンドアローン – コンピューター不要
- 8×8 RGB LED付きクリップ起動マトリクス
- 7インチフルカラーマルチタッチ・ディスプレイ
- マイク / インストゥルメント / ライン入力、出力×4
- 1/8” TRS MIDI In / Out / Thru端子 (5ピンDINアダプター付属)
- モジュラーシンセをも統合する設定可能なCV/Gate出力×4
- グラフィカルなOLEDディスプレイ搭載タッチセンシティブノブ×8
- リアルタイムなタイムストレッチとピッチシフト
- オールラウンドに活躍するAIR Music Technologyによる4種類のシンセエンジン:Hype、TubeSynth、Bassline、Electric
- Forceは8トラックのステレオ録音機能
- 16GBのオンボードストレージ(10GB以上のサウンドをあらかじめ収録)
- RAM 2GB
- フルサイズSDカードスロット
- ユーザーによる拡張が可能な2.5インチSATAドライブコネクター(SATAおよびHDD)
- USBメモリーやMIDIコントローラーを接続できるUSB 3.0スロット×2
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