YAMAHA CBRシリーズ

CBRシリーズは、ヤマハが長年のスピーカー設計を通して培った音響設計および機構設計の技術を結集して開発した、新しいポータブルSRスピーカーです。スピーカーの性能を最大限に引き出すため、スピーカーユニットをはじめとする音響部品の細部にまでこだわり、コンパクト軽量かつ可搬性に優れた新設計エンクロージャーに凝縮しました。

またCBRシリーズは汎用性の高いキャビネットデザインを特長としており、ライブやその他イベントのメインPAはもちろん、フロアモニターやサイドフィルとして、またはオプションのスピーカーブラケットやアイボルトを使用した設備設置まで幅広くカバーします。

主な特徴

高品位なスピーカーユニットとスムースな定指向性ホーンにより高音質を実現

CBRシリーズは、クリアかつタイトな低域を出力する高耐入力LFユニットと、高分解のコンプレッションドライバーのHFユニットを搭載。カスタム設計のスピーカーユニットは、小音量から大音量まで歪みが少なく明瞭な音質を提供します。また新開発の定指向性ホーンは、従来型ホーンの弱点だった斜め方向の減衰を改善。広い再生周波数レンジを確保しながらカバーエリアに均一な音を届けます。

高信頼性のHF保護回路と高耐入力LFユニットにより大音圧を実現

アンプの出力を上げすぎてツイーターを飛ばしてしまった経験はありませんか。CBRシリーズは、HFユニットへの過大入力を制限する保護回路を搭載。ツイーターの破損やそれによってイベントが中断してしまう心配を減らします。高耐入力のLFユニットとの組み合わせにより、安心して大音圧を出すことができます。

可搬性に優れたコンパクト軽量かつ堅牢なエンクロージャー

エンクロージャーの素材には、軽量かつ堅牢な肉厚プラスチックを採用。グリップ感にこだわった持ちやすいハンドルを装備し、仮設用途に最適です。またスピーカー前面にはフルメタルグリルを装備。使用時、運搬時の衝撃から内部コンポーネントを保護するだけでなく、ステージや設備において主張しすぎないプロフェッショナルな印象を与えます。

スピコンおよびフォーンプラグに対応した入力端子を装備

CBRシリーズは入力端子に業務用途で定番のスピコン、および仮設用途で便利なフォーンジャックの両方を装備。組み合わせられるケーブルやパワーアンプ、パワードミキサーの幅が広がります。

フロアモニタリングにも高い性能を発揮

CBRシリーズはスタンド設置用のポールソケットに加え、フロアモニター設置時に最適な約50°の仰角を備えています。さらにCBR12, CBR15は左右対称の設計により、ボーカリストのフロアモニターやキーボード演奏者のステレオモニターに求められる「ミラーモード」設置が可能です。

設備設置に対応

リギングポイント(M8用ネジ穴)を装備しており、オプションのスピーカーブラケット( 壁、天井、バトン対応) や、市販のアイボルトと組み合わせることで、様々な設置に対応します。

CBR10

10インチウーファー、2インチボイスコイルを搭載。シリーズ内で最もコンパクト、軽量であるにも関わらず、驚くほどのパワーを発揮します。可搬用途、設備用途のどちらにも最適です。

 

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CBR12

12インチウーファー、2インチボイスコイルを搭載。サイズとパフォーマンスのバランスに優れたモデルです。メインスピーカーとして、フロアモニターとして、また設備用スピーカーとして、幅広い用途をカバーします。

 

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CBR15

15インチウーファー、2.5インチボイスコイルを搭載。シリーズで最も豊かな低域を誇り、特にパワフルな低域と高出力が求められるライブイベントやDJイベント、または設備用途に応えます。

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